こんにちは。にこです。
肌が荒れやすかったり乾燥を感じやすい状態の肌だと、日焼け止めを塗る事を躊躇してしまいませんか?
刺激を感じやすい方に、敏感肌におすすめな日焼け止めの選び方について記事を書きました!
ポイント
- 敏感肌に日焼け止めが必須な理由
- 敏感肌におすすめな日焼け止めの選び方
- 日焼け止めの選び方のポイント
肌が荒れやすかったり刺激を感じやすい敏感肌さんは、日焼け止めの刺激も気になりませんか。
今回は、敏感肌さんが日焼け止めを選ぶときに参考にしてほしいポイントをまとめてみました。
記事前半では敏感肌の人が紫外線対策が必須理由を、後半では敏感肌におすすめな日焼け止めの選び方を書くので、お付き合いくださいね。
肌力を高め美しい肌を手に入れるためのスキンケア選びの参考になればうれしいです。
日焼け止めの選び方のポイントを知れば、肌に負担の少なく自分にあうUVケアアイテムを見つけることができると思います。
UVケアアイテム選びの参考になればうれしいです。
敏感肌さんは紫外線対策は必須
肌が荒れやすかったり刺激を感じやすい敏感肌さんは、肌に刺激を感じることは避けたいですよね。
日焼け止めの刺激も気になりませんか?
刺激を感じるのなら、日焼け止めを塗らない方がいいの?と思ってしまうかもしれません。
ですが、敏感肌さんは紫外線対策が必須です。
敏感肌は肌のバリア機能が弱っている状態なので、調子のいい状態の肌よりも紫外線対策は重要です。
紫外線は、日焼けやシミだけでなく様々な肌トラブルを引き起こす原因になります。
特に敏感肌の場合、肌のバリア機能が弱っている状態なので紫外線ダメージを受けやすいので紫外線対策はとても重要になってきます。
帽子やサングラスなどのアイテムはもちろんですが、敏感肌でも日焼け止めも使いたい!
では、どんなことに注意して日焼け止めを選べばよいのでしょうか?
敏感肌におすすめしたい日焼け止めの選び方
肌のバリア機能が弱っている状態で、刺激を感じやすい敏感肌。
そんな状態の肌に日焼け止めを選ぶポイントは、大きく分けて2つです。
敏感肌が日焼け止めを選ポイント
◇ 紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶ
◇ シーン別に日焼け止めを変える
では、それぞれを説明しますね。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶ
敏感肌には、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選びましょう。
UVケアアイテムは、乳液やクリームの紫外線吸収剤や紫外線散乱材を配合して作られます。
簡単に説明すると、紫外線吸収剤は紫外線を吸収して皮膚を守る成分、紫外線散乱材は紫外線を跳ね返して皮膚を守る成分です。
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紫外線散乱剤と紫外線吸収剤について、こちらの記事でも書きました。よろしければチェックしてみて下さい。
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紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の違いはなに?
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紫外線吸収剤は紫外線を吸収して皮膚を守る成分であるを記載しましたが、紫外線吸収剤は化学合成成分で紫外線に当たると酸化され皮膚の上で化学反応を起こし刺激を与えてしまう場合があります。
さらに、クレンジンを使用しないと落とせない日焼け止めの場合は、日焼け止めを落とすときにも肌に負担をかけてしまいます。
石けんで落とせる日焼け止めもたくさん販売されています。
石けんで落とせるかどうかもチェックしてくださいね。
日焼け止めをシーン別に使い分ける
日焼け止めをシーンに分けて使い分けることをおすすめします。
UVケアアイテムは、SPF値やPA値の数値を目安に商品を選ぶと思います。
簡単に説明すると、SPF値は紫外線B波を受けて肌が赤くなるまでの時間をどれだけ引き延ばせるかの目安です。
PA値は、紫外線A波による色素沈着を防ぐ効果の目安となります。
UVB波(サンバーン)による日焼けでは赤い斑点が現れ、UVA波(サンタン)はシワ、たるみを引き起こします。
SPF値や、PA値は、それぞれ対応する紫外線の種類が違うことろがポイントです。
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SPFとPAの値について、こちらの記事でも書きました。よろしければチェックしてみて下さい。
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SPFとPAの値で何がわかるの?
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日焼け対策は、SPF値やPA値が高い商品を選べば大丈夫!というわけではありません。
紫外線から肌を守るためには適量をこまめに塗りなおすことが、紫外線防御効果をしっかり持続させるのがポイントになります。
効果的な紫外線対策のポイント
日焼け止めを効果的に使用するためには適切な量を使いこともポイントです!
紫外線対策の試験で使われる基準量は、1cm²あたり2mgとなっています。
日焼け止めに表示されているSPFやPAなどは、この量を使わないと数値分の効果は出せません。
おおよその目安が、約0.8g(クリームタイプ:パール2粒分、ローションタイプ:1円玉2枚分)です。
日焼け止めを効果的に使うためには、適切な量を塗り2時間おきに塗り直すことがポイント。
SPFの数値が高ければよいわけではありません。
配合成分によっては、SPF値やPA値が高くなると肌に負担となる成分が多く配合されている可能性も高くなります。
肌を守るために生活パターンにより、日焼け止めを使い分けることもポイントとなります。
シーン別SPF/PA値の目安
SPF20/PA+~+++:通勤や近所への買い物など
通勤時間や近所への買い物や散歩など外に出ている時間が一時間程度が目安
SPF30~40/PA+~+++:軽いスポーツや短い時間のレジャーなど
2~3時間程度の屋外での軽いスポーツやレジャーが目安です。
SPF50/PA++++:長時間日光に当たるときや炎天下でのスポーツなど
SPF50以上のものを選ぶときは、常に紫外線にさらされているような場所に長時間いる場合
医薬部外品で全成分表示がない商品は注意
UVケアアイテムの中には医薬部外品として販売されている商品が多くありますが、注意が必要です。
医薬部外品は化粧品と医薬品の中間のようなもので、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定量配合されています。
注意が必要なのは医薬部外品は、全成分表示が義務付けられていないということ。
全成分を自主的に表示してある商品もありますが、医薬部外品になると成分がわかりにくくなってしまいます。
医薬部外品の商品は、全成分表示されていない商品もあるのどんな成分が配合されているのかわからない商品は控えるのが安心かもしれません。
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敏感肌におすすめしたい日焼け止め
では、どんなアイテムを選べばよいのでしょうか?
UVケアアイテムを選ぶポイントを書きますね。
●紫外線吸収剤は肌に負担がかかる可能性があるので、紫外線吸収剤が不使用の日焼け止めを選ぶ
●UVケアアイテムに含まれる肌にとって気になる合成成分(下記に記載)が含まれない日焼け止めを選ぶ
⇒オキシベンゾン、メトキシケイヒ酸オクチル、t-ブチルメトキシベンゾンゾイルメタン、パラアミノ安息香酸(PABA)
●紫外線カットには、酸化チタンなどの紫外線散乱剤や植物オイルなどの天然成分が肌にやさしくおすすめ
天然成分の紫外線散乱剤は、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウムなどがあります。
またUV対策におすすめな植物は、シアバター、甘草、シコン、ハトムギ、カモミールなどがあります。
私がおすすめな商品を何点か紹介しますね。
国産オーガニックコスメブランド アムリターラ
まずは、オーガニックコスメブランド アムリターラさんのサンスクリーンクリームです。
紫外線散乱剤には、美容ミネラル「セリウム」が使われています。
紫外線はもちろん、ブルーライトもブロックしてくれるサンスクリーンです。
サンスクリーンパウダーもとってもおすすめです。
SPF38 PA+++のUVパウダーで、持ち歩けば外出先でも手軽に付け直せるのがおすすめポイントです
クレコス/クオン
CRECOSとQUONの2種類のブランドを展開している株式会社クレコス。
クレコスは、和の素材に着目しているオーガニックコスメブランドですが、さらにクオンは、日本初の国産ワイルドクラフトコスメです。
クオン シンクロナイザー BBパウダーは、UVカットも、メイクもできるBBパウダーです。
カバー力もあり、UVカットもできるのでこちらもとってもおすすめです。
クレコスからは、ナチュラルUVケアCがおすすめです。
ノンシリコンで天然成分100%のリキッドファンデーションなのですが、SPF18相当PA++とメイクしながら紫外線対策もしてくれるアイテムです。
ジーエルイー合同会社
「サンゴに優しい日焼け止め」は沖縄在住の金城由希乃さんが海の生物を守るため、完全に天然成分のみで作ったこだわりの日焼け止めです。
サンゴに優しい日焼け止めは、保湿性、抗菌性、防水性の高いミツロウを使用しなんと天然ウォータープルーフが実現されています!!
ちょっと白っぽさが気になるかもしれませんが、夏のレジャーにとってもおすすめです。
まとめ
SPF値の高いUVケアアイテムには、石油由来の紫外線吸収剤が使用されていることが多いです。
しかし、石油由来の紫外線吸収剤は肌への負担が大きいのも事実です。
自然の植物には、肌に負担をかけずに強いUV効果を発揮してくれる成分がたくさんあります。
国産のオーガニックコスメブランドさんから販売されているUVケアアイテムの中には、機能性も高く使い心地もいいものも販売されています。
私が使用している国産オーガニックコスメブランドさんのUVケアアイテムも順番にご紹介していきたいと思います。
もう少々お待ちくださいね。
自然の力を借りて日焼けに負けない強い素肌を一緒に目指してみませんか?